スミアカス > 不動産ニュース > 住宅ローン > 固定金利上昇と住宅ローン借り換え、まず確認したい点
AERA DIGITALは、固定金利の上昇を背景に、住宅ローンの借り換えを検討する人が確認すべきポイントを取り上げました。見出しでは、基準地価が5年連続で上昇したことにも触れています。
ただし、記事本文や具体的な金利水準、借り換え条件は確認できません。金利が上がっているという見出しだけで借り換えを急ぐのではなく、現在の契約内容と借り換え後の総返済額を比べることが出発点です。
住宅ローンは、借入残高、残りの返済期間、適用金利、返済方法によって、金利変動の影響が大きく異なります。固定金利が上昇している局面では、これから固定型を選ぶ人や固定期間の終了を控える人は、毎月返済額と総返済額を見直す場面になり得ます。
借り換えには新しいローンの金利だけでなく、諸費用や審査も伴います。自宅の売却、住み替え、繰上返済を考えている場合も選択が変わるため、金利だけを比べず、今後の住まい方と資金計画を合わせて確認することが大切です。
これから購入する人は、物件価格だけでなく、選ぶ金利タイプで返済計画がどう変わるかを見ておきたいところです。固定金利の上昇が示されているため、固定型を希望する場合は、申込時点・実行時点のどちらの金利が適用される契約かを確認するとよいでしょう。
変動型、固定期間選択型、全期間固定型では仕組みが異なります。月々の返済額、金利が変わる条件、固定期間終了後の扱いを金融機関の説明書で確認し、購入予算に無理がないかを検討してください。
売却予定の人にとって、今回確認できるのは住宅ローンの金利環境に関する話題と、基準地価が5年連続上昇したとの見出し情報です。これだけで売却価格や買い手の動きを判断することはできません。
売却時にローンが残る場合は、まず残債と完済に必要な金額を確認しましょう。そのうえで、査定価格、売却費用、引渡し希望時期を整理すると、売却代金でローンを完済できる見通しを検討しやすくなります。
投資用不動産をローンで保有する人は、固定金利の上昇という話題を、借入コストの確認機会として捉えられます。ただし、借り換えが有利かどうかは、既存ローンの条件、残債、残存期間、手数料などが分からなければ判断できません。
保有物件の収支では、返済額と賃料収入だけでなく、借り換えにかかる費用を含めた総額を確認してください。投資用ローンの審査条件や借り換え可否も、住宅ローンとは同じとは限らないため、利用中の金融機関へ契約条件を確認する必要があります。
すでに自宅を所有し、住宅ローンを返済中の人は、現在の適用金利と返済予定表を見直すよい機会です。特に、固定期間が終わる予定の人や、固定型への変更を考える人は、次に適用される条件を早めに把握しておくと資金計画を立てやすくなります。
借り換えを検討する場合は、借入先ごとの提示金利だけを比べないことが重要です。事務手数料、登記費用、保証料の扱い、団体信用生命保険の保障内容を確認し、現在のローンを続ける場合との総返済額を同じ条件で比べてください。