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大手5行が住宅ローン固定金利を引き上げ、三井住友信託は4%超えと報道

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何が起きた?

khb東日本放送では、大手5行が住宅ローンの固定金利を引き上げ、三井住友信託銀行では4%を超えたと伝えています。固定金利型は、契約で定めた期間中の金利が原則として変わらないため、今回の動きは、これから固定金利で借りる人の資金計画に関わります。

ただし、記事からは対象となるローンの期間や商品、適用条件、引き上げ幅、開始時期までは確認できません。「4%超え」がすべての固定金利商品に当てはまるわけではない点にも注意が必要です。借入を検討するときは、各金融機関の正式な金利一覧で、自分の条件に適用される金利を確認しましょう。

なぜ重要か?

固定金利が上がると、同じ金額を借りても毎月の返済額や総返済額が増える可能性があります。返済額から購入予算を決めている場合は、借りられる金額や物件選びにも影響することがあります。売買契約やローン手続きの途中でも、金利がいつ確定するかによって当初の試算と条件が変わるかもしれません。

一方で、今回の記事だけでは、すべての住宅ローンや変動金利も上がったとは言えません。すでに固定金利で返済している人の返済額が直ちに増えるとも限りません。固定期間、優遇後の金利、団体信用生命保険、手数料、保証料などを同じ条件で比べ、総額で確認することが大切です。

買主への影響は?

住宅の購入を予定している人は、最新の固定金利を使って資金計画を試算し直してみましょう。事前審査時の金利と、融資実行時の金利のどちらが適用されるのかも、借入先へ確認してください。金利が確定する時期は、購入スケジュールにも関わります。

記事にある「4%超え」が、自分の希望する期間や商品に当てはまるとは限りません。固定金利と変動金利を数字の高低だけで比べず、返済額を固定したい理由や、金利変動をどこまで負担できるかを考えましょう。手数料などを含む総返済額を同じ条件で比べると判断しやすくなります。

売主への影響は?

固定金利の上昇は、ローンを利用する買主の予算や資金計画に影響する可能性があります。購入申込みが入った場合は、当初の資金計画と融資実行時の条件に差が出ないか、仲介会社を通じて確認しておくと安心です。

ただし、今回の記事には住宅価格や成約件数、地域ごとの需要は示されていません。この記事だけを理由に売出価格や売却時期を変える必要はないでしょう。個別の取引では、買主のローン特約、融資承認の期限、金利が確定する時期を確認することが大切です。

投資家への影響は?

今回の記事は住宅ローンの固定金利に関するもので、投資用不動産ローンの金利や審査条件を示したものではありません。住宅ローンと同じ条件が投資用ローンにも適用されると考えないようにしましょう。

利用予定の金融機関へ、対象商品、固定・変動の違い、金利が適用される時期、融資期間ごとの条件を確認してください。購入価格や賃料の前提は変えず、借入条件だけを最新のものに置き換えて収支を試算すると、資金繰りへの影響が分かりやすくなります。物件価格や賃料への影響は、今回の記事だけでは判断できません。

所有者への影響は?

すでに固定金利型の住宅ローンを返済している人は、今回の記事だけで返済額がすぐに増えると考える必要はありません。まずは契約書や返済予定表で、現在の金利タイプ、固定期間、次回の見直し時期を確認してみましょう。

借り換えや固定期間の終了が近い場合は、最新金利で返済額を早めに試算しておくと安心です。現在の残高、残りの返済期間、借り換えにかかる費用、繰上返済手数料を確認し、金利だけでなく総負担で比較してください。